こんにちは。無垢スタイル建築設計の岡部智之です。
先日、約1年ぶりに東京ディズニーシーへ行ってきました。
パークの世界観にどっぷり浸り、たくさんの “魔法” を浴びて帰ってきました。
ディズニーには多くの仕掛けがありますが、やはり住宅の仕事に携わる私としては、建築デザインや空間演出に強く魅かれます。
とくに、東京ディズニーランドの入口からシンデレラ城へ向かう「ワールドバザール」には、住宅や店舗設計にも応用できる“建築的な魔法”が数多く使われています。
ワールドバザールの出口に向かう通路は、実は少しずつ幅が狭くなっています。
これにより、進むにつれてシンデレラ城がより遠く・大きく見える効果が生まれ、期待感が高まります。
出口付近が緩やかな上り坂になっているのもポイント。
視線が自然と上へ誘導され、城の高さ(垂直性)を強調する建築テクニックが使われています。
ワールドバザール両サイドの建物は、階が上がるほど高さが小さくつくられています。
たとえ実際は2階建てでも、3階建てに見えるようにデザインされており、アーケード内でも建物をより高く見せる錯覚効果が生まれます。
これらは、建築業界では「フォーストパースペクティブ(遠近法)」と呼ばれる手法で、住宅デザインにも応用されるテクニックです。
ディズニーの空間設計は、ただ美しいだけでなく、見せ方・スケール感・視線のコントロールといった、建築において非常に本質的な技術が使われています。
住宅でも、
など、同じように“わくわくする家のつくり方”を実現できます。
無垢スタイル建築設計グループには、「ディズニーのような家をつくれる工務店」として人気の『グリーンアンドハウス』がございます。
・物語を感じるデザイン
・手仕事の温かみがある造形
・世界観を再現する高い施工技術
・お客様の“夢を形にする”提案力
「まるでテーマパークのような家に住みたい!」
そんな憧れを、現実の住まいとして実現できるチームです。
毎日が魔法にかかったように楽しくなる、“ワクワクする家づくり”をお手伝いします。


ディズニーの建築デザインには、人の心を動かす多くの工夫が凝縮されています。
これらは住宅にも活かせるアイデアであり、「デザインで暮らしを豊かにする」という意味では、私たちの家づくりにも通じるものがあります。
今後も、ディズニー建築に隠された魔法と家づくりのヒントを紹介していきます。
ぜひお楽しみに!